ある意味テーマパーク

どこかのお偉い学者さんが「天国はバリエーション少なくて(研究材料としては)つまらないけど、地獄はバリエーションに富んでてテーマパークみたいで(研究するには)面白い」と講演でいってたとかいわないとか。

 

よく「ウソをつくと閻魔さまに舌を抜かれる」というけれど、本当に舌を抜く地獄があるだけでなくて、その舌を引き延ばすだけ引き延ばして牛に踏ませる地獄があったり、屎泥処という煮えたぎる何がしか(字面で想像しましょう)につっこまれ煮込まれる地獄があったり、煮えたぎる赤銅につっこまれ煮込まれる地獄があったり、そんなのが亡者の罪に応じて272もある。八つの地獄にそれぞれ十六小地獄があり、その小地獄にそれぞれ罪状に応じて細かく分類された地獄があって、それが全部で272。しかしよう考えたよね。中には「これ、どう考えても私怨だろ」みたいな地獄もあったり。

 

何千年もの間責め苦を受け続け罪を償う場所が地獄なので、もちろんそこにいるのは罪人であり亡者。だから「いくらひどいことをしても死なない」。そのあたりは鬼灯もよく心得ているようで「現世の人間は死ぬからうかつに手出しできない」とかいう。そんな発想するこの人(というか鬼神)が怖い。

私はゲームはしないけど、こういうゲームあったら案外ウケるんではないかと思うけど、どうなんだろう。

 

 

鬼灯の冷徹(27) (モーニング KC)

鬼灯の冷徹(27) (モーニング KC)

 

「子供も育てたことないション便たれのガキが!!」といわれれば

「もうじきテメーのほうがション便たれになるだろーが、じじい!!」と返す。

地獄の亡者が反乱を起こして屁理屈こねれば、フルボッコで叩き潰した後、同じ拷問を獄卒にも課して「来週テストします」と言い残す鬼灯。

 

鬼灯の冷徹(12) (モーニング KC)

鬼灯の冷徹(12) (モーニング KC)

 

 教えて!ミキちゃん&ブラザーズも登場。

パペットで

「やあ、みんな。気持ち悪いと絶賛の似髷虫だよ。

僕の特技はまじめで努力家の女性に乱暴した奴の尻から内臓に潜り込み脳から出てくることだよ。」

とファンシーに自己紹介されてもな…、なシーンがあったり。

なかなか愉快です。

しかもこの似髷虫、頭が釣り針のように曲がっていて、尻から内臓に潜り込み脳から出てくる道すがら毒まで吐くという逸材。

テーマパークの住民はなかなかの逸材揃い。